コンドロイチンにはどんな働きがあるの?
年齢を重ねていくと、膝の曲げ伸ばしがつらくなり、歩くだけでも大変な作業になってしまうことがあります。
それには、骨と骨の間にある関節を支える、軟骨の減少が関係しています。
軟骨には、膝の曲げ伸ばしをサポートする働きがあり、外からの衝撃から骨を保護します。
その軟骨に欠かせない成分が、『コンドロイチン』です。
通販番組でもおなじみのこの成分、一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
コンドロイチンは、骨、皮膚、角膜などの結合部分の組織を構成する成分です。
「軟骨」の成分であるコンドロイチンが不足すると、軟骨がクッションの役割を正しく果たせなくなり、骨同士が当たって痛みの原因になり得ます。
コンドロイチンを補うために、病院では「コンドロイチン硫酸ナトリウム」の注射を行うことがあります。
一般の医薬品、サプリメントでも、関節痛、神経痛などに効果があります。
それくらい、コンドロイチンは骨に欠かせない成分なのです。
また、コンドロイチンは食事でもとりいれることができます。
牛や鶏の軟骨、鳥の皮、うなぎや納豆がそれにあたります。
カロリーなどバランスを考えた上で、普段の生活から自然にコンドロイチンを取り入れるようにしていきましょう。