コンドロイチンの語源
今や、サプリメントなどの登場で、巷でよく耳にするようになった、『コンドロイチン』は、ギリシャ語で『軟骨のもと』という意味の、栄養素です。
正式には、「コンドロイチン硫酸」といいます。
骨、皮膚、角膜などの組織を構成しています。
軟骨のコンドロイチン硫酸は、軟骨に多く含まれ、軟骨の持つクッション作用に重要な役割を担っています。
コンドロイチンが含まれた軟骨は、関節のクッションとしての働きをします。
関節の動きをスムーズにし、同時に衝撃から骨を守ります。
しかし軟骨が減って少なくなってしまうと、正常にクッションの役割が果たされず、骨同士が当たり、痛みの原因にもなりえます。
主に加齢などの原因によって減少するこのコンドロイチンですが、外部から取り入れることによって補うことが可能です。
おもにどうやって取り入れるのかというと、まずは病院での注射があります。
『コンドロイチン硫酸ナトリウム』の注射により、関節痛、腰痛などの治療を行います。
一般の医薬品でも、関節痛や神経痛に効果があります。
また、コンドロイチンを含んだサプリメントも販売されています。
コンドロイチンに関して正しい知識を身に着け、自分の体のために良いものを取り入れるようにして行きましょう。